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基礎知識 > 申し込みからカード発行までクレジットカードの作り方を紹介!
クレジットカードはネットショッピングをしたり、海外旅行を安全に楽しむことができたりと、日常の暮らしを便利且つお得にしてくれます。
そんなクレジットカードを作ってみたいという方のために、ここではクレジットカードの作り方について解説していきたいと思います。
クレジットカード発行の流れ
クレジットカード発行までの流れはカード会社によって多少違いはあるものの、大体は
1.申し込み
2.カード会社にて審査
3.自宅にクレジットカードが届くという流れとなります。
一般的には申し込みからカードが届くまで大体
1週間ほどかかります。
旅行の予定が控えているなどの事情で、なるべく早くクレジットカードを入手したいという場合は、
即日発行が可能なクレジットカードもありますので、そちらに申し込みをすると良いでしょう。
クレジットカード発行の申し込み方法
クレジットカードの申し込みには
カード会社のウェブサイトから申し込む方法と、
手書きで申し込み用紙に必要事項を記入して申し込みをする方法があります。
以下では2種類の申し込み方法について解説します。
方法1:インターネットから申し込み
クレジットカードに申し込みする方法の一つとしてパソコンやスマートフォンから、インターネットを経由して申し込みする
web申し込みがあります。
Web申し込みは入手したいクレジットカード会社のウェブサイトから行うことができます。
サイト内に入会フォームが設置されているので、そこに氏名や住所といった必要な情報を入力することで申し込みを完了します。
クレジットカードの申し込みではウェブサイト経由での申し込みが一番簡単でおすすめの方法です。
何故なら
20分ほどあればどこからでも好きなときに申し込みすることができますし、web申し込み限定でポイントプレゼントなどお得な
キャンペーンを行っている会社が多数あるためです。
方法2:入会用紙に記入して申し込み
大手デパートや銀行など
店頭でクレジットカードの申し込みをするという方法もあります。
各所で新規入会者のための申し込み窓口が用意されており、専属スタッフが待機しているので申し込みしたい旨を伝えれば、説明を受けながら入会手続きを進めることができます。
店頭での申し込みでも
入会キャンペーンを行っていますので、お得な入会特典を受けることが可能です。
スタッフに相談しながら入会手続きを行うことができ、記入ミスによる審査落ちを避けるためのアドバイスももらうことができます。
クレジットカードの申し込みに慣れていない人や、自分で申し込みを行う自信がないという人におすすめの方法です。
方法3:郵便での申し込み
web申し込みや店頭窓口での申し込み以外に
郵便での申し込み方法があります。
駅にあるみどりの窓口/ファミレス/その他小売店に設置されている、クレジットカード申し込み用紙に記入して郵送するという方法です。
郵送での申し込みはweb申し込みや店頭申し込みのような、入会特典などのメリットはとくにありません。
またネット経由での申し込みではクレジットカードが到着するまで1周間程度ですが、郵送での申し込みの場合はカードが届くまで1ヶ月ほどの時間がかかってしまいます。
郵送申し込みはとくにメリットとなる要素が少ないこともあり、現在はwebでの申し込みが主流であると言えるでしょう。
クレジットカード申込前の準備
クレジットカードの申し込みをする前に、いくつか必要になるものがあります。
ここでは
クレジットカードを作る前の準備についてまとめています。
申し込み資格を確認する
どのクレジットカードにも申し込み資格が設けられています。
カードによっては学生専用カードなど、
年齢制限がかかっているものもありますので、申し込み前にしっかりと確認しておきましょう。
親権者の同意を得る
クレジットカードを所持する人が未成年者である場合は、申し込みの際に
親権者からの同意が必ず必要になります。
ちなみに学生であっても成人しているのであれば親権者の同意は必要ありません。
銀行口座の開設
一般的にクレジットカードの支払いは金融機関からの口座引き落としにより行われます。
したがって銀行口座を持っていない場合は、クレジットカードを発行する前に
銀行口座を開設しておく必要があります。
銀行系クレジットカードを発行する際には、カードを発行している銀行の口座が必要な場合もありますので、申し込み条件の確認をしておきましょう。
口座振替手続きを行う際には金融機関への届出印も必要になります。
本人確認書類の用意
本人確認書類が無ければクレジットカードを発行することはできません。カード会社ごとに必要な書類が異なる場合がありますので確認しておきましょう。
クレジットカードの申し込みでは主に以下のような本確認書類が用いられます。
・運転免許証または運転経歴証明書
・健康保険証
・住民基本台帳カード(写真付)
・パスポート
・特別永住者証明書/在留カード/外国人登録証明書
・住民票の写し/記載事項証明書
・印鑑登録証明書クレジットカードの審査とは
クレジットカードの申し込み手続きが完了すると、次はカード会社による
審査が行われます。
この審査を無事通過することができればクレジットカード持つことが認められます。
審査では信用情報が照会される
クレジットカードの審査で重要と言えるのが
信用情報です。
信用情報とはこれまでキャッシングや別のクレジットカード支払いなどでお金を借りた際の返済状況です。
過去にキャッシングや携帯電話料金の支払いで遅延があったりすると、審査で不利になってしまいますので支払い忘れには充分に気をつけましょう。
カード会社の審査方法
審査基準の具体的な内容はカード会社から公開されることは絶対にありませんが、どの会社でも共通しているのは
スコアリングという方法で、申込者の入会を判断しているという点です。
カード会社は信用情報機関から申込者のローン履歴を取り寄せて、過去に滞納していたことがあるかをチェックします。
また信用情報からは過去のクレジットカード/キャッシングの返済状況だけでなく、申込者の職業から年収そして持ち家であるかどうか、配偶者の情報などの個人情報を踏まえてクレジットカードに申し込みした人の情報を
点数化していきます。
このようにクレジットカードの審査では申し込みした人の情報を総合的に判断して審査結果を出します。
在籍確認の電話が来る場合も
また現在では稀なケースとなりますがカード会社から職場に、
在籍確認の電話をかけてくる場合があります。
この連絡は申込者が本当に会社に所属しているのかを確認するためのもので、もし本人が席を外していても社内のどなかに不在を告げてもらえれば、在籍確認を取れたことになるので大丈夫です。
クレジットカードが届いたら
審査に無事通過することができればカード会社から
クレジットカードが郵送されてきます。
カード受け取りの際に本人確認をする
クレジットカードが配達された際はきちんと申し込みをした本人が受け取ったという確認をしておく必要があります。
配達時の本人確認は
運転免許証/パスポート/健康保険証を提示すれば大丈夫です。
またはカード会社に連絡をして受領した旨を伝える方法もあります。
クレジットカード裏面にサインをする
クレジットカードが届いたらカード表面に記載されている氏名や有効期限の確認を行い、誤りがなければカード裏のサイン欄に
署名をしましょう。
署名のないクレジットカードは原則使用することができません。
また不正利用されたのがサインされていないカードだった場合、カード会社からの
盗難補償を受けることができないので、取り返しの付かない状況になる可能性があります。
クレジットカードを不正利用されると大変な被害となりますので、必ずカード裏面にサインをしておきましょう!
クレジットカードを作ってお得に活用しよう!
クレジットカードが届くまで多少時間はかかる場合もありますが、一度作ってしまえば日々の生活で大いに役立てることができます。
一般カードであれば入会条件はそれほど厳しくはないので、様々なカードを比較検討して自分のライフスタイルに合ったカードに申し込みしてみてくださいね!
2016.07.21
クレジットカードにはとてもたくさんの種類があります。ですので選ぶのは少し大変かもしれません。ここでは最適なクレジットカードを見つけるための方法について解説していきたいと思います。