楽天カードの気になる疑問&体験談! 2016.09.30
発行しやすくずっと持ちやすい高ポイント還元率クレジットカードとして非常に高い人気を保ち続けている楽天カード。
テレビコマーシャルも連日放送が行われており、顔に楽天カードをくっつけた楽天カードマンというキャラクターを見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年人気が高まっているため会員数も非常に多いのではないかと推測されており、長年非公開だったのですが2016年初頭にようやく楽天が会員数を公開。
なんと1200万人を越える会員数を内包する非常に大きなクレジットカード会社へと変貌を遂げていたのです。
日本で古くからクレジットカード事業を行ってきているジャックスカード(会員数約650万人)やオリコカード(会員数約1000万人)、セディナカード(会員数約1700万人)やUCカード(会員数1500万人)といった会社に比べても遜色ない会員数です。
上記の会社はいわゆる信販系大手4社と呼ばれる会社であり、販売信用取引をメイン事業としている会社です。
販売信用取引というのはカードローンやクレジットカード事業のような事業を指し、商品やサービス購入時の購入代金を信販会社が立て替えて支払いを行った上で、後から立て替えてもらった会社に借り入れをした本人がお金を支払うという後払い型の支払い方法であり、その中でも古くから日本で信販事業を行っていて歴史がある大手会社が先程の4社というわけです。
つまり、楽天カードはクレジットカード発行事業をメインとして行っている信販系の会社と比べても遜色ない会員数であり、楽天グループはインターネット通販サイト楽天市場をメイン事業として大きくなった会社でありながら、サブの事業である楽天カードもメイン事業として成り立つほどの規模感を持っている大手のクレジットカード会社だと言っても過言ではないのです。
何故楽天カードはこれほどまでに人気があるのでしょうか?
疑問や質問にお答えする前にまずは基本性能をチェックしてみましょう。
楽天カードの基本性能チェック
楽天グループが発行を行っている楽天カードの誕生は2005年、今から10年以上前に誕生したクレジットカードです。
性能面や特徴からよくライバルとして名前が挙がるOrico Card THE POINTの誕生は2014年ですから、実に10年近く先輩としてクレジットカード業界を牽引してきました。
先述の通り楽天グループというのは楽天市場というインターネット通販サイトの成長に伴って大きくなってから多角的に様々な事業を行っている会社であり、大体の新規事業はノウハウを持った他の企業を買収することで新規参入してきました。
クレジットカード事業もその一つであり、九州の信販会社を買収後その会社を軸として発行が始まったのが楽天カードです。
現在はもともと行っていたカードローン事業と統合を行い楽天カード株式会社という会社を設立し、ローン事業とクレジットカード事業を並行して行っています。
この楽天カード株式会社は先述したオリコカードやジャックスカードのようにカードローン事業とクレジットカード事業を行っているため販売信用取引にあたり、楽天カードの種類も信販系に分類されます。
この発行元会社によるクレジットカードの種類分類というのは基本的に審査の難易度をチェックする際に重要視される項目なのですが、信販系の難易度はそこまで難しくなく、かといって難易度が低いわけでもないというくらいの難易度です。
ですが、実は楽天カードは信販系カードの中でも業界ナンバーワンと言っても過言ではないぐらい審査難易度が低いことで有名です。
会員数の多さを鑑みても申し込みやすく作りやすいという評価が一番よく表しているというのがわかっていただけるのではないでしょうか。
年会費や発行手数料は一切かからず、ポイント還元率が非常に高いため楽天市場を始めとするお買い物で非常にお得な楽天カード。
毎年行われる日本顧客満足度指数(JCSI)調査のクレジットカード部門において7年連続で顧客満足度1位を取り続けている実績がその人気と機能の高さを物語っていますね。
楽天カードと言えばポイント還元率の高さです
楽天カードを利用することで貯まるのは楽天スーパーポイントというポイントシステムで、これは楽天グループが提供している楽天カード以外の他事業を利用した際にも貯まる共通ポイントになっています。
貯めたポイントは同様に全ての楽天グループ事業で利用することが可能で、割り引きや優待に使うことができます。
楽天カードを利用した場合に貯まる楽天スーパーポイントは商品やサービス利用時に支払った金額の1.0%。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%から1.0%ですから高めな方ではないでしょうか。
付与率は100円につき1ポイントとなっており、少額利用でも非常にポイントを貯めやすいクレジットカードであると言えるのではないでしょうか。
また、楽天グループが大躍進を遂げる理由となったメイン事業楽天市場を利用したネットショッピング時に通常還元率にプラスして通常では有り得ないような高還元率を叩き出すというのも大きな魅力であり、その他楽天グループが提供している事業での利用においてもキャンペーンや優待が非常に充実しているクレジットカードです。
楽天市場は日本最大級のネットモールサイトであり、欲しいものが無いという事は考えにくいですからネットショッピングを楽しむにはもってこいのクレジットカードですね。
このように、楽天カードは非常にポイント還元に優れたクレジットカードであると言えるのですが、同じような条件で高いポイント還元率を誇るクレジットカードというのは思ったよりも多いです。
先程名前が挙がったOrico Card THE POINTにしても同様にポイント還元特化型のクレジットカードですし、ネットモール利用で還元率が上昇するカードでしたらVIASOカードも最近非常に人気があるクレジットカードです。
では、どうして楽天カードだけが7年連続で顧客満足度No.1という偉業を達成することができたのでしょうか?
その答えはたくさんのユーザーに愛されるよう、常に進化をし続けてきたからに他なりません。
実際、楽天カードに搭載されている機能を眺めてみてもユーザーの使いやすさやお得さにフォーカスした機能が満載ですし、提携店舗増加や機能追加などのアップグレードを多数行っています。
そんな楽天カードの魅力をよくある疑問にお答えしながら追っていきたいと思います!
楽天カードの疑問【審査編】
顧客満足度7年連続No.1という輝かしい実績を持ち、今もなお更新を続けている楽天カードはとにかくお買い物がお得になるクレジットカードですから、誰にでもおすすめしたいクレジットカードです。
人気があるということはそれだけ情報も錯綜しがちということですから、多数の情報に惑わされて正しい判断ができず、たくさんの疑問が生まれてしまうということでもあると思います。
今回は、そんな楽天カードに関するよくある疑問を集めてみましたのでご紹介いたします。
まずは審査に関するよくある疑問を御覧ください!
●疑問1:楽天カードの審査は難しいの?
どのクレジットカードにおいても審査の難易度や基準は公開されていません。
基準に達していないとしても虚偽申告を行って、確認しようがなく通ってしまった場合にカード会社側が大きな被害を受けてしまう可能性があるからです。
しかし、実はカード審査の難易度というのはいくつかの点をチェックすることでどの程度なのかをざっくり評価することができるのです。
その一点目というのが申し込みたいクレジットカードの種類。
先程も言いましたが、クレジットカード種類は発行元のカード会社がどのような企業かによって変わってきます。
楽天カードの場合は信販系と言われる販売信用取引をメイン事業として行っている会社が発行しているクレジットカードにあたります。
その他の種類としては銀行が発行を行っている銀行系、自社ではクレジットカード発行を行っていないが百貨店などが信販系会社と提携して発行を行っている流通系、公共交通機関を提供している会社や航空会社が提供している交通系、そして消費者金融が発行を行っている消費者金融系があります。
人によって分類の仕方は違うのですが大まかにわけるとこういった感じになります。
特に交通系と流通系は別分類でメーカー系と呼ばれることもあるのでご注意ください。
審査の難易度は難しい方から銀行系、信販系、流通系、交通系、消費者金融系という並び順になり、楽天カードは信販系で分類されていますから上から二番目の難易度という事になりますが、この分類はあくまでも目安であり審査基準は発行会社が自分たちで設定します。
そのため、実は楽天カードの審査難易度というのは信販系の中でも低く、流通系や交通系とくらべてもかなり発行しやすいクレジットカードになっています。
●疑問2:楽天カードの申し込み条件を詳しく教えて!
審査難易度においてもう一つチェックしていただきたいのがクレジットカードの申し込み条件です。
ステータス性が高く、審査の難易度が高いカードであるほど申し込み条件は厳しくなり、中には職業によって申し込み不可が明文化されているクレジットカードというのも存在しています。
楽天カードの場合には「満18歳を越えている方(高校生不可)」という条件になっており、アルバイトやパート、高校生より上の学生の方でも申し込みが可能となっています。
申し込みが可能ということはつまり発行にたどり着く可能性もあるということですから、自分の社会的属性を考えると楽天カードの発行は難しいかなと思っている方も諦めずに挑戦して欲しいクレジットカードです。
先程ご紹介した発行元によるクレジットカード種類分類だけを見てみますと楽天カードは発行の難しいクレジットカードかもしれないと思ってしまうのですが、申し込み条件も含めてチェックすることで楽天カードの審査難易度は高くないとわかってもらえるのではないでしょうか。
気をつけていただきたいのが、職業による申し込み制限は無いものの審査に影響が全くないわけではないということです。
主婦や学生、アルバイトの方でも申し込みは可能ですが審査難易度は若干あがります。
さらに、収入が全くない無職の方ですと恐らく基本的には通らないでしょう。
クレジットカード会社が一番重きをおいているのは継続して返済してくれるかどうかであり、安定収入はその証明にもなります。
ただし、本人に収入がなくても配偶者が安定した収入を得ている専業主婦の方のような場合には楽天カード審査に通過できる可能性もあります。
楽天カードが何故このように学生さんや主婦の方にも申し込みしやすいような申し込み条件を設けているのかと言うと、ひとつは会員数増加が上げられます。
間口を広げ、ハードルを下げることでたくさんの方に利用していただきたいということですね。
もうひとつ、学生さんに向けた理由としては将来の顧客としてカードを使い続けてくれる可能性が高いからです。
一枚目のクレジットカードというのは利用方法や仕組み、機能もよくわからないという方が多いでしょうから色々な使い方を通じてクレジットカードそのものの使い方を学んでいくわけですから、一番使い慣れているクレジットカードというのも自然と最初のクレジットカードになる可能性が高いです。
そのまま利用を続けてくれればランクが高いクレジットカード利用にもつながっていきますし、手数料や年会費でカード会社としては非常にありがたいお客さんですね。
また、学生側としても若い内からカードの利用履歴を適切に積み上げていくことでクレジットヒストリーというクレジットカード利用履歴が育成され、ハイステータスカードを作りやすくなるというメリットがあります。
このような理由から楽天カードは間口の広い申し込み条件を設定しているのです。
●疑問3:年会費や発行手数料はいくら?
クレジットカード発行の際に気になるのは審査への通りやすさだけではなく、発行にあたってどのくらい費用がかかるものなのかというのも気になるのではないかと思います。
楽天カードの発行手数料は無料ですからカードを手に入れるにあたって何らかの費用が発生してしまうということはありません。
また、年会費に関しても永年無料に設定されているため、持っているだけで何らかの支払い費用が発生してしまうということは現在のところありません。
しかし、カード会社の意向や今後の改変によって値段がかかってしまうという可能性も無くはないので発行する際には現在の費用状況をしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
何故年会費や発行手数料を取る必要性があるのかといいますと、クレジットカードには支払い機能の他に様々な付帯サービスや保険といった機能が搭載されています。
ステータス性が高いクレジットカードになると独自の付帯サービス、例えば空港ラウンジ無料利用や加盟店での割り引きといったサービスも用意されてきますので、これらの機能を維持するためには契約を交わし提携を行う必要があるため、全てのクレジットカードを無料にしていると会社の経営が立ち行かなくなってしまいます。
そのため、クレジットカードを発行したユーザーに対して年会費や発行手数料といった部分で維持費の支払いを請求しているというわけです。
そのため、年会費が安かったり無料だったりするクレジットカードは機能面が充実していない場合が多いのですが、楽天カードの場合にはそんなことはありません。
楽天カードは発行手数料、年会費が無料にも関わらず非常に機能が充実しているクレジットカードであり、メインで利用するクレジットカードとしても十分役立つクレジットカードです。
●疑問4:発行日数はどの程度かかるの?
クレジットカードは申し込みを行ってから審査をして、通過した方のみにクレジットカードを発行するものですから、通信販売のように注文したらすぐ届くというわけではありません。
申し込みをした人の申請内容に嘘がないかをチェックしたり、過去の金銭借入状況が悪くないかを確認したりと審査にはそれなり以上に時間がかかってしまいます。
楽天カードの発行までに必要な時間は公式発表によると最短で5営業日となっています。
しかし、最短の5営業日で発行が行われるケースというのは少なく、平均すると大体一週間程度かかるというのが楽天カードの発行日数です。
それでも発行までの日数は他のクレジットカードに比べても十分早いですし、即日発行ほどではないですが思い立ってから期間を開けずに利用可能なクレジットカードではないでしょうか。
審査の状況に関してはネット上で楽天カードの公式サイトが提供している審査状況確認ページから確認可能になっています。
申し込みを受け付けた際に楽天カードから送られてきたメールに記載されているカード申し込み受付IDと、申請時に記入した生年月日、同様に申し込みを行った際に申請した電話番号の下4桁を入力することで現在審査がどこまで進んでいるのかをチェックすることが可能です。
現在の状況は5つのステップに分けて表示され、それぞれweb受付、審査中、本人確認、可否判定、カード発行という形で分かれています。
このステップ5のカード発行までたどり着いていれば無事楽天カード発行までこぎつけたということです。
自宅まで送られてくるのをじっくりと待ちましょう。
カードによって発行した本人にしか受け取ることが出来ない本人限定受取郵便という形で送られて郵便局まで取りに行かなければならないということもあるのですが、楽天カードの場合は通常の郵送と同様に自宅に届けられます。
●疑問5:申し込みの方法を教えて!
一般的なクレジットカードの申し込み方法として用意されているのは店頭での申し込みと郵送による申し込み、そしてネットを利用した申し込みです。
楽天カードの場合、申込方法として用意されているのはネットを利用した申し込みだけですので、楽天カードの公式サイトからweb申し込み専用ページへとアクセスしましょう。
ここで注意していただきたいのが、楽天カードの申し込みには楽天会員として登録されていることが必須条件であるということです。
既に楽天市場など楽天グループのサービスを利用していて楽天会員になっているという方は以前作成した楽天会員ID情報を手元においておくとスムーズです。
まだ楽天会員ではない方が楽天カードを申し込むという場合には楽天会員への登録と楽天カード申し込みを一緒に行うためのリンクがありますのでそちらから申し込みをしてください。
申込時に必要な情報は基本的な個人情報や住居に関する情報の他、勤務先に関する情報も聞かれますので従業員数や企業規模、会社の住所などを予め控えておくようにしましょう。
収入証明書が必要な場合もありますから、自分が作ろうとしている楽天カードは申込時にどのような情報が必要になるのか事前に調べておく必要があります。
情報入力の際に気をつけていただきたいのは、決して虚偽の申告をしないことです。
クレジットカード発行までにそれなりの時間がかかってしまう大きな理由として審査の存在があります。
審査は基本的に申し込みを行った人が申告した情報を元にすすめていくわけですから、ある程度の個人情報調査は行われます。
例えば在籍確認という申告した企業や組織にその人が本当に所属しているのかという確認を行うことがあり、これも申告内容に嘘がないかを調べています。
虚偽の申告がみつかった場合にはカード審査には通らないのでフォームへの入力は気をつけて行ってくださいね。
ちなみに、楽天カードの在籍確認はほとんど無く、機械による自動審査がメインになっているそうです。
なのでスピーディな発行が可能というわけなのです。
楽天カードの疑問【基本性能編】
数多あるクレジットカードの中でも非常に発行しやすい楽天カード。
審査から発行までのスピードも早く、審査状況の確認も可能なので他のクレジットカードに比べてもかなり透明性があるのではないかと思います。
審査についての疑問も解けたところで、ここからは基本的なスペックについての疑問にお答えしていきます。
●疑問6:楽天カードの限度額設定は?
クレジットカードには限度額という利用可能な上限の金額が設定されており、この金額を越えた利用はできません。
後払い方式での金銭支払いを行うというのがクレジットカードのシステムですから、上限なくいくらでも使われてある日突然支払いを放棄して逃げられてしまうとカード会社は潰れてしまうでしょう。
それを防ぐためにも限度額というシステムが存在しています。
クレジットカードの限度額には二種類あって、一つはショッピングで使える限界の金額として設定されているショッピング枠です。
楽天カードで設定可能なショッピング枠の最大値はなんと300万円。
年会費無料のクレジットカードで300万円という高額な限度額が用意されているのはかなり珍しいです。
気をつけてほしいのが、どれだけクレジットヒストリーが育成されていたとしても最初から300万円のショッピング枠は設定されないという点。
最初に設定されるショッピング枠の限度額、いわゆる初期与信は大体10万円から100万円の間が多いようです。
100万円以上の限度額設定にしたい場合には電話による増枠申請が必要になりますのでご注意ください。
限度額にはもうひとつ、クレジットカードを利用してお金を借りる際に適用される枠としてキャッシング枠が存在しています。
このキャッシング枠は楽天カードの場合1万円から最大で50万円までとなっており、こちらも審査の状況によって金額が変わってきます。
注意点として、これはどのクレジットカードにも言えることなのですがキャッシング枠はショッピング枠に内包されているということを覚えておいてください。
例えば100万円のショッピング枠を持つ楽天カードを発行したとして、キャッシング枠が30万円ついていたとしても合計で130万円にはならず、ショッピング枠の100万円が楽天カードの限度額になります。
この100万円の中からカードキャッシングによってお金を借りるのであれば30万円まで、その場合にはあと70万円分しかお買い物は出来ないという考え方をします。
ショッピング利用の場合には100万円分丸々利用可能になっていますから、キャッシングを一切使わず100万円分お買い物をするという使い方は可能です。
限度額はクレジットカードの機能を測る指標でもあります。
楽天カードの限度額は年会費無料のクレジットカードにしてはかなり大きく設定されていますから、支払い能力の高いクレジットカードであるということの証明でもあります。
●疑問7:楽天カードに搭載可能な国際ブランドは?
間接的にお金の支払いをしてくれるクレジットカードですが、支払いの機能を担っているのは国際ブランドです。
カード会社(イシュアー)や加盟店管理会社(アクワイアラ)というのは国際ブランドからライセンスを購入してカードの提供を行い、請求された金額の回収を代行しているという仕組みですし、加盟店に関しても店舗が加盟しているのは国際ブランドに対してです。
ですので、国際ブランドを選ぶというのは実はクレジットカード発行においてかなり重要なことなのです。
いわゆる三大ブランドとして非常に多くのクレジットカードに対応しているのが世界シェアNo.1のVISA、その次にシェアが大きくてヨーロッパでの利用に強いのがMasterCard、そして日本で唯一国際ブランドとして認められているJCBです。
その他にもAMERICAN EXPRESSやDiners Clubといったブランドを含めて五大ブランド、あるいは七大ブランドと言う場合もあるのですが楽天カードが対応しているのは三大ブランドのみです。
それぞれに独自の優待サービスがついており、内容を見た上で国際ブランドを決定するのがおすすめなのですが、楽天カードの場合にはJCBを利用した時のみ電子マネーのnanacoへのチャージを行うと楽天スーパーポイントを貯めることができるのです。
電子マネー利用が少ない、あるいはほぼないという方はどの国際ブランドを選んでも構わないのですが、電子マネーもお得に利用したいと考えている方はJCBを選ぶことをおすすめします。
●疑問8:締め日と利用可能な支払い方法を教えて!
後払い式のクレジットカード、支払金額を確定する締め日と支払いの際に利用可能な支払い方法が決められています。
楽天カードの締め日は毎月末で、その月の請求分を支払うのはその翌月の27日と設定されています。
支払い方法としては通常の一回払いの他に二回以上の分割払い、ボーナスを利用した支払い方法として一回払いか分割払いが選択可能です。
また、毎月一定金額を支払っていくリボルビング払いという支払い方法も選択可能で、高額利用時にはリボ払いを選択するというのも賢い支払い方法です。
楽天カードのリボ払いには種類があり、物品購入やサービス利用時の支払い選択においてリボ払いを選択する場合と、支払い選択時にはリボ払い以外の支払い方法を選択して、支払日までにリボ払いに変更を行うあとからリボという支払い方法です。
突然の出費や使いすぎてしまった場合にも気づいた時にリボ払いに変更可能になっていますので、支払い金額をある程度コントロールすることが可能です。
●疑問9:対応している電子マネーは?
楽天グループが提供している電子マネーとして楽天Edyというサービスがあります。
コンビニやスーパー、ファーストフード店等非常に多くの加盟店舗があるため使いやすい電子マネーになっています。
楽天カードに内蔵されて搭載されている一体型の電子マネーは楽天Edyのみになっていますから、楽天カードで電子マネーを利用するのであれば楽天Edyを使うのが一番手っ取り早くしかも非常にお得です。
楽天カードで楽天Edyを利用するメリットとしては、ずばりポイント二重取りです。
まずは楽天Edyのチャージでチャージ金額に対してポイント還元が行われます。
この還元率は楽天カードが持つ通常のポイント還元率になりますので、1.0%の楽天スーパーポイントが還元されます。
さらに楽天カードに搭載された楽天Edyを利用してお買い物をするとそこで利用した金額分にもチャージ時のポイント還元とは別に同じ1.0%分のポイント還元が行われます。
このように二重取りで2%の還元が達成されるので非常にお得なクレジットカードです。
一体型以外で対応している電子マネーとしてはSuicaとPASMO、そしてnanacoがあります。
SuicaとPASMOに関してはチャージでポイントが貯まるのですが、nanacoに関してはJCBの国際ブランドを選択した場合にのみポイント獲得が可能だという点に気をつけてください。
●疑問10:楽天カードにはどんな追加カードがあるの?
多岐にわたる機能で普段の生活以外でも役立つクレジットカードですが、実は申し込んで発行を行った本カード以外にも役立つ機能をもったオプションカードが存在している場合があります。
追加カードと呼ばれているこのカードにはいくつかの種類があり、楽天カードにも発行可能な追加カードが存在しています。
ひとつめの追加カードは家族カードと呼ばれるカードであり、これは本カードを発行した方の家族に対して追加で発行可能なクレジットカードです。
ファミリーカードとも呼ばれることがある家族カードは、本カードから派生して発行されている追加カードであるにも関わらず本カードに搭載されている機能が家族の方でも利用可能という特徴があります。
引き落とし口座も本カードに設定した口座から行われ、何に対する支払いでカードを利用したかを本カード会員が確認可能ですから、家計を預かる配偶者の方に生活費支払い用のカードとして渡すのにぴったりです。
また、家族関係であれば同居している必要はないので、これから一人暮らしを始めるお子さんに何かあった時のために渡しておくクレジットカードとしても勧められるクレジットカードです。
例えばお子さんが留学や海外長期滞在に行くことになり、クレジットカードが無いので不安だという場合にも家族カードを発行しておけば本カードと同様に利用可能なので安心ですよね。
利用時のポイントも本カードに合算されるので、頻繁には使わないという方でもポイント有効期限更新に貢献できるシステムになっています。
もう一種類、楽天カードの追加カードにはETCカードがあります。
高速道路の料金支払を非接触で行うETCシステムはカードの情報を読み取って後から請求を行うわけですから、クレジットカードと非常に親和性が高いシステムです。
そのため、カード会社がETCカードを追加カードとして発行しているパターンも多く、そのサービスも千差万別です。
クレジットカードにもよるのですがETCカードを高速道路で利用した際にポイントが貯まらないというカードが多くあります。
しかし、楽天カードの場合にはETCカード利用でもポイントが貯まるため高速道路利用時にもお得なクレジットカードだと言えるでしょう。
ポイント付与率は1%と通常の楽天カード還元率と同じになっており、付与率に関しても100円につき1ポイントがもらえる計算になっているため遠くまででかけなくてもポイント還元してもらうことができます。
家族カード、ETCカード共にクレジットカードの追加カードとしてはかなりメジャーな部類であり、他のクレジットカードでも発行することができるのですが、中には追加カードが全く存在しないクレジットカードというものもあり、特に年会費無料のクレジットカードに多いため楽天カードはお得なカードだと言えるでしょう。
楽天カードの疑問【ポイント編】
その高いポイント還元率で顧客満足度7年連続No.1を達成し続けている楽天カード。
やはりユーザーが楽天カードに求めている要素というのもポイント還元に関わる部分が多いです。
人気がある項目ということはそれだけ疑問も生まれやすいということ。
ここからは楽天カードのポイントに関する疑問にお答えしていきたいと思います!
●疑問11:楽天カードのポイント還元率
お買い物やサービス利用時の料金支払いで非常にたくさんのポイントを獲得することができる楽天カード。
楽天グループが提供を行っているサービスとの親和性が非常に高く、特に楽天市場を利用したネットショッピングにおいてはその性能を遺憾なく発揮してくれます。
代表的なものとしては楽天市場利用時に条件をみたすことでポイントが最大で7倍にまで上昇するスーパーポイントアッププログラムというサービスがあります。
楽天カードに搭載されている通常の還元率は1.0%なのですが、楽天市場利用時に楽天カードを利用することで無条件にポイント還元率がプラス3倍されるため4倍になります。
さらに楽天市場へのアクセスが楽天市場アプリを利用している場合にはさらにプラス1倍上昇して5倍になります。
さらに、楽天カードではなく楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカードを利用してお買い物をしている場合にはポイントがプラス1倍されて6倍になりますが、この上昇は楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードといった楽天カードの上位カードを持っていないと達成が難しい上昇になっています。
そして最後に楽天モバイルの携帯電話を利用している場合ですとプラス1倍され、最大の7倍というポイント還元が達成されるのです。
他のクレジットカードに比べて7倍という還元倍率は非常に高い倍率ですから、是非とも達成したいところですが楽天プレミアムカードへの入会や楽天モバイルの利用というのは気が向いたから、というわけにはいきませんので実質5倍がいいところではないかと思います。
しかし、5倍というのもかなり高い還元倍率になっていますので楽天市場でのお買い物で十分元がとれるのではないかと思われます。
通常の還元率が1%ですから倍率を還元率に直すと最大で7%。
条件さえクリアしていれば楽天市場のお買い物で常に7%というのはかなり大きいですね!
また、楽天カードは入会キャンペーンやお買い物によるキャンペーンを頻繁に行っていることでも有名です。
このキャンペーンポイントは数千から一万、二万といった非常に高額のポイントを貯めることができるようなポイント設定になっているのでこまめに楽天カードの公式サイトをチェックして逃さないようにしましょう。
●疑問12:楽天スーパーポイントと交換可能なマイルは?
クレジットカードに搭載されているポイントシステムを利用して交換可能な景品はたくさん用意されており、それぞれに魅力的な景品ばかりなのですが、貯めたポイントは全て航空系マイルに交換したいという方もいらっしゃいます。
以前は飛行機に乗らなければマイルを貯めることはできなかったのですが、航空会社とクレジットカード会社が提携するようになり、クレジットカードで貯めたポイントをマイルに交換することで飛行機に乗らなくてもマイルが貯まるようになりました。
今ではマイル交換に特化したクレジットカードというものも多数存在しており、マイル交換時の1ポイントあたりのレートが非常に高いクレジットカードや商品購入やサービスの利用料金支払い時にポイントではなくマイルが貯まるクレジットカードなども存在しています。
このように飛行機に乗らずともマイルを貯めることができるクレジットカードをマイル系クレジットカードと言い、この方法でマイルを貯めている方のことを陸マイラーといいます。
名前がつくぐらい陸マイラーは多く、陸マイラー向けのクレジットカードというのも多いです。
航空会社が提供を行っているマイレージシステムというのは航空券の割り引きや座席のアップグレードにも利用できるものですから、とても魅力的なプログラムであると言えるでしょう。
品物との景品交換に関してもポイントシステムで獲得可能な景品とはまた違った景品が用意されているため、ポイントプログラムには魅力がないけれどマイレージシステムの交換景品には興味があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
楽天カードに搭載された楽天スーパーポイントが交換可能なマイルはANAマイルのみです。
ライバルとしてよく名前があがるOrico Card THE POINTはANAとJALで交換できることを考えると少し魅力に欠けてしまうかなと思うのですが、普段からANAを利用される方であれば特に不便に感じるということはないと思います。
マイル還元率は1ポイントあたり0.5マイルになるわけですから、利用金額から考えるとマイルの還元率は0.5%という計算になります。
クレジットカードのポイントからマイルへの還元率としては高くもなく低くもない、普通の還元率だと言えるでしょう。
マイレージの移行手数料はなんと無料、移行期間は大体3週間から1ヶ月とこちらも一般的なスピード感ではないかと思います。
楽天カードでマイル交換をおすすめしたい理由としては、やはりポイント還元率の高さにあります。
マイルへの還元率がそこまで高くなかったとしても、楽天カードはお買い物やショッピングでの利用によりたくさんのポイントが貯まりやすい仕組みになっています。
母数が多いため、マイルへの交換でレートが下がってしまったとしても他のカードに比べてマイルが貯まりやすいカードだと言えるでしょう。
つまり、楽天カードは陸マイラーの方にも是非発行していただきたいクレジットカードだと言えるのです!
●疑問13:楽天カードのポイント有効期限はいつ?
楽天カードがどれだけポイントが貯まりやすいクレジットカードだとしても、有効期限が切れてしまったら失効となり今まで貯めたポイントは全く意味がなくなります。
楽天カードのポイント有効期限は一年間。
獲得した月を含めて12ヶ月後の末日にポイント失効というシステムになっています。
ですが、実は楽天カードにはポイント獲得によって有効期限が延長されるという仕組みが搭載されており、新たにポイントを獲得するとその月を基点としてまた12ヶ月後の末日まで有効になるのです。
例えば、ある年の4月に楽天カードを利用して100ポイント獲得したとすると、その100ポイントの有効期限は翌年の3月の末日になります。
そのまま楽天カードで買い物をせずポイントも使わず、9月になったら別の買い物をして200ポイントを貯めました。
すると、有効期限は新しく獲得した9月の200ポイントを基点として、既に溜まっていた100ポイントを足して合計300ポイントが翌年の8月末日まで利用可能になるのです。
つまり、一年間の間に1ポイントでも貯めることができれば有効期限は実質無期限!
ポイント高還元率で有名なOrico Card THE POINTは有効期限が一年間で延長無しですから、それに比べると楽天カードは非常にお得かつ有効期限を気にせず利用可能なクレジットカードだと言えるでしょう。
気をつけていただきたいのが、楽天カードで獲得可能なポイントには二種類あるということ。
ひとつはお買い物やサービス利用で貯まる通常のポイントで、もうひとつはセールや入会キャンペーンで貰える特別なポイントです。
このキャンペーンでもらえるポイントというのは非常にポイント数が高く、通常であったら数十万円の利用がなければもらえないような高額ポイントをもれなくプレゼントしてくれます。
このポイント還元は非常にお得ですから是非とも獲得していただきたいのですが、このキャンペーンポイントでは有効期限は延長されません。
その上、キャンペーンポイントには独自の有効期限が設定されており、通常の楽天カード利用で貯まるポイントの有効期限よりも短い期限になっています。
数週間、数ヶ月というものも多くあるため、できるだけ早く使ってしまわないと失効になってしまいます。
しかし、通常のポイントとキャンペーンのポイントは合算して利用することが可能なので見た目には大きく違いません。
なので、自分がいまどのポイントをどのくらい持っているのかについて把握しておくことが大切です。
楽天カードの疑問【付帯サービス編】
とにかくポイント還元率が高く非常にお得な楽天カードですが、付帯サービスもかなり充実しているクレジットカードです。
その分疑問に思う所もたくさんあるのではないでしょうか。
各種保険や独自の付帯サービスなど、楽天カードの付帯サービスについて気になるよくある疑問を一気に解決していきたいと思います!
これでもう楽天カードの付帯サービスに関する疑問はなくなったのと同然です、発行前に是非チェックして疑問を氷解させておきましょう!
●疑問14:楽天カードの海外旅行保険について
支払い時に現金を持たなくて良くなるので非常にスムーズかつ楽に支払いすることができるというのがクレジットカードの特徴ですが、国内で利用するときの支払い以外にも便利なクレジットカードを利用したいシーンというのは非常に多くあります。
中でもクレジットカード利用の需要が高いと思われるのが海外旅行時の利用。
クレジットカードには付帯サービスとして海外旅行保険時の保険が用意されている場合があり、怪我や病気に見舞われてしまった時に金銭的な補償をしてくれます。
海外旅行時にはどのようなアクシデントに遭遇してしまうかわかりませんし、大きな金額を現金で持ち歩くというのはかなり危険なことですから、海外旅行保険が充実していてお得に支払うことが可能なクレジットカードであればこれ一枚で海外滞在中の支払いを全て任せておくことが可能です。
楽天カードに搭載されている海外旅行保険は最大で2,000万円という非常に高額な金銭補償が設定されており、海外旅行時の怪我や事故等で死亡してしまった場合や後遺症が残ってしまった場合の補償として最高額が設定されています。
また、現地で事故により誰かを傷つけてしまった、あるいは物品を壊してしまったというような場合に発生してしまう賠償責任も最大で2,000万円まで金銭的な補償の対象になっています。
その他に傷害や病気にかかって治療をうける場合の補償や自分の持ち物が事故により損壊してしまった場合、遭難等で家族や身内の方が現地に赴かなければならなくなった際の救援者費用等も海外旅行保険として補償してくれるように設定されています。
年会費と発行手数料が完全無料で旅行保険が付帯サービスとしてしっかりついているクレジットカードというのはなかなか珍しく、お買い物やサービス利用での支払いでお得に利用可能だという楽天カードの魅力と相俟って海外旅行時に是非一緒に持っていきたいクレジットカードになっています。
●疑問15:では、国内旅行は付帯しているの?
結論から言うと、楽天カードに国内旅行保険は付帯サービスとして用意されていません。
海外旅行時の手厚いサービスから国内旅行の際にも金銭的な補償をしっかりしてくれるカードなのかと思ってしまうのですが、実際には全く付帯していないのでご注意ください。
年会費無料かつ発行手数料が無料で非常に作りやすいクレジットカードですから海外旅行と国内旅行の両方を搭載するというのはコスト面でかなり難しいため仕方がないとは思います。
しかし、楽天カードの支払い能力の高さやポイント還元率の高さというのは他のクレジットカードでは代用しにくいものですし、旅行にでかける際には様々な支払いが予想されるため財布の中に一枚入れておいて欲しいカードではあります。
クレジットカードの旅行保険というのは別のカードを持っていたとしてもカード会員であれば適用されるものですし、他のクレジットカードと合算して補償を受けることが出来るという仕組みになっていますので、楽天カードは支払いとを目的に利用しておき、旅行保険は別途保険内容の充実しているクレジットカードを用意しておくというのが一番賢い方法かもしれません。
しかし、これだけの性能を備えておきながら年会費と発行手数料が無料のクレジットカードというのは珍しいですし、海外旅行保険の金額も最高2,000万円と年会費が無料のクレジットカードにしてはかなり高額に設定されているため、旅行時にも是非持ち歩いて欲しいクレジットカードです。
●疑問16:楽天カードが搭載している旅行以外の保険
クレジットカードの付帯保険と言えば旅行保険を想定される方が多いのではないかと思うのですが、お買い物の際に適用されるショッピング保険やクレジットカードの盗難や紛失の際に適用される保険等が用意されているクレジットカードも多数存在しています。
また、クレジットカードによっては追加で料金を払うことでオプション保険を利用可能なクレジットカードも存在しており、多数ある保険の中から自分にとって必要な保険を選択して組み合わせて選べるようなオプショナル保険サービスを用意しているクレジットカードもあります。
楽天カードについている旅行保険以外の保険サービスはカード盗難・紛失保険です。
クレジットカードは利用時にカード番号と発行した人の名前、セキュリティコードさえわかってしまえば簡単に不正利用ができてしまうわけですから、特にネットショッピングにおいては第三者による身に覚えのないクレジットカード利用の可能性に気をつけなければいけません。
このカード盗難保険においては楽天カードが盗難された場合や紛失された場合に届け日から60日前まで遡ってその間に不正に利用された金額をある程度まで補償してくれるという仕組みになっています。
楽天カードへのカードをなくしてしまったという連絡を行った後すぐにこれまで利用していた楽天カードが無効化され、新しいカードの発行手続きが行われます。
この無効手続きが完了してしまった後には紛失した楽天カードが見つかったとしても利用することはできなくなりますので注意してください。
また、ショッピング保険がついていないという点にもご注意ください。
ショッピング保険というのはクレジットカードを利用したお買い物の際に購入した品物が運送中等に破損、盗難にあった時に金銭的な補償をしてくれるという保険になるのですが、特にネットショッピングでお得にお買い物が出来る楽天カードでこのショッピング保険がついていないというのは非常に残念ですね。
●疑問17:保険以外の付帯サービスについて
クレジットカードの付帯サービスはなにも保険だけではありません。
例えばゴールドカードなどのステータス性が重視されるようなクレジットカードであれば空港ラウンジ優待サービスが付帯サービスとして搭載されていることが多いですし、提携しているレストラン等の割引きサービスというのも付帯サービスとしてかなり人気があります。
そんな独自の付帯サービスですが、楽天カードの場合にはどのような物が搭載されているのかというと、基本的には旅行に出かける際にその内容を充実させるようなサービスが充実しています。
海外旅行先のお土産を予め決めておいて、帰国時に合わせて自宅に送ってもらえる海外おみやげ宅配サービスや空港利用時のパーキング割引きサービス、海外でレンタカーを借りる際に楽天カード会員であれば値引きをしてくれるサービス等が付帯しているため、海外旅行時にかなり便利なクレジットカードです。
また、指定した場所に荷物を宅配してくれるサービスやWi-Fiルーターの貸し出しもしてくれるため空港までの道中に大荷物を持って移動しなくてもよくなり有り難いです。
海外旅行というとただでさえ荷物が大きくなってしまうものですし、何よりも混んでいる時間帯の公共交通機関を利用する時に大きなスーツケースを持っているというのは周囲のお客さんへ迷惑をかけてしまうことにもなります。
さらに、帰国した時にも自宅まで荷物を運んでくれるため、長時間の飛行機利用で疲れている時にも手ぶらに近い形で自宅まで帰ることができます。
このように、楽天カードは保険以外の付帯サービスも非常に充実しているのです。
以上、よくある疑問をご紹介しました!
楽天カードに関してよくある疑問をご紹介し、答えさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
旅行保険や付帯サービスについては充実度が高いため楽天カードユーザーの方でも正しくは把握できていないという方が多かったのではないでしょうか?
ポイント還元率の高さに注目してしまいがちな楽天カードですが、付帯サービスも充実しており限度額の高さや支払いに関するお得さという面でもこれだけの機能が揃っているカードは少ないのではないでしょうか。
楽天カードはあらゆる面でおすすめできるクレジットカードだと言えるでしょう。
楽天カードの体験談をどうぞ!
ここまで楽天カードのよくある疑問をご紹介させていただきました。
恐らくこれで楽天カードに関する疑問は大部分がとけたのではないかと思うのですが、実際に発行された方の体験談というのも気になるところです。
今回は実際に発行を行った方から体験談を聞いてきましたので皆様にお届けいたします!
体験談その1:27歳・会社員・Tさん
楽天カードに関する体験談を話して欲しいということで、去年実際に作成した時の話を体験談としてお話させて頂きたいと思います。
大学在学中にいろいろありまして、卒業したのが23歳の時。
今の会社への就職が決まっており、営業職として社会人になりました。
卒業と同時に実家を出て一人暮らしをはじめるようになったため、クレジットカードが必要だよなと思ってクレジットカードを発行したのが人生で最初のクレジットカードです。
当時はあまり還元率や割引きについて意識していなかったので何かあった時のための保険的な感じでクレジットカードを作って利用していたのですが、たまたま昨年学生時代の友人とお酒を飲んでいてクレジットカードの話になり、楽天カードをすすめられました。
最初はクレジットカードなんてどこも一緒だと思っていたのですが、実際に使ってみるとポイントの貯まり具合が全く違いますね!
これまで自分の所持ポイントや有効期限なんて全く気にしなかったのに楽天カードを利用するようになってからスマートフォンにアプリを入れて現在のポイント数をよくチェックするようになりました。
最近は貯まったポイントを何と交換しようか迷いながら交換先をチェックする日々です(笑)
同じお買い物でもポイントが貯まるカードの方が絶対にお得です、楽天カードはおすすめですよ~!
以上、私の体験談でした!
●社会人の方に人気の楽天カード
時間が無い社会人の方は時間を問わずお買い物が可能なネットショッピングを重点的に行う方が多く、できればポイント還元率の高いクレジットカードなどでお得にお買い物がしたいと思っています。
それなら楽天市場との連携でネットショッピングに強く、ポイント還元も非常に大きくなる楽天カードがかなりおすすめです!
Tさん、貴重な体験談をありがとうございました!
体験談その2:21歳・大学生・Nさん
神奈川で大学生をやっているNです。
就職活動に向けてクレジットカードを作っておこうと思い、色々調べた挙句に楽天カードを作ってみたところ非常に使いやすいクレジットカードだと思ったので体験談を提供させていただきます。
現在一人暮らしをしているのでポイント還元率が高くてお得なクレジットカードを探していました。
大学が若干山奥にあり、その近くに住んでいるため食料品や日用品の買い物というのは週末にまとめてやることが多く、その歳にそれなりにまとまった金額を支払うことも多く、楽天カードのポイント還元率の高さは非常にありがたいです。
今すぐ必要無いものでしたらネットで買うようにすると多数のポイントが貯まるというのもうれしいですね。
完全に普段使い用のクレジットカードとして発行したのが始まりでしたが、海外旅行付帯サービスの充実具合は儲けものでした。
先日友人数名と海外にでかけたのですが手荷物宅配サービスやレンタカー割引サービスは助かりました。
また、海外旅行保険もしっかりついているので安心して海外にでかけることができましたね。
楽天カードについて調べてみると様々な企業と提携してどんどん便利になっているそうなので、メインカードは楽天カードで全く問題ないんじゃないかなと思います。
これで国内旅行保険がついているとよりありがたかったのですが、さすがにそれは望みすぎですかね(笑)
今後ともよろしくお願いいたします、以上で体験談を終わります!
●学生さんでも申込可能な楽天カード
とにかくクレジットカード審査というのは収入が不安定な人に厳しいものです。
クレジットカード業界でも特に通りづらいと言われているのが無職、主婦、そして学生さんです。
Nさんのように頻繁にクレジットカード利用される学生さんもいらっしゃいますし、旅行といえば学生の特権というイメージがありますよね!
楽天カードなら学生さんのニーズに全て答えてくれるだけの機能がしっかりと搭載されています。
しかもNさんに発行されたように学生への発行も積極的な楽天カードですから、学生さんが発行する最初の一枚としてピッタリのクレジットカードだと言えるのではないでしょうか!
Nさん、貴重な体験談をありがとうございました!
楽天カードの気になる疑問はとけましたか?
さて、今回のクレカセレクト特集では楽天カードにまつわる気になる疑問の解消を中心に実際の発行ユーザーの体験談もご紹介させていただきました。
クレジットカードというのは利用している間に疑問が生まれてくることも多く、発行前ですと余計に性能や提供サービスへの疑問が多くあるのではないかと思います。
しかし、それぞれの疑問がとければ楽天カードはこれ以上無くお得で使いやすい便利なクレジットカードだと言えます。
みなさんも今回紹介した疑問や体験談を参考にして是非とも楽天カードを発行してみてくださいね!